検定試験1級について |
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カラーコーディネーター1級 検定試験の内容カラーコーディネーターの1級では、2級と3級の学習内容の応用問題で、特に専門的な分野の知識を問う、問題が多くなります。 1級には、ファッション、商品、環境の3種類の専門分野があり、受験者が選択できます。 それぞれ別々に試験が実施され、試験に合格すると、次のような名称が与えられます。 ・ファッション・・・1級カラーコーディネーター ファッション色彩 ・商品・・・1級カラーコーディネーター 商品色彩 ・環境・・・1級カラーコーディネーター 環境色彩 カラーコーディネーター1級の出題形式出題は、マークシート方式と論述問題の2つがあります。マークシート方式は、選択肢の中から正解を1つ選ぶ方式です。論述問題は、1級の共通分野の問題で200文字、また、選択分野では500文字あるいは、A4用紙1枚となっています。 論述問題は、ある程度慣れが必要ですから、練習問題を繰り返し練習して、苦手意識をなくしておきましょう。カラーコーディネーター1級試験の、合否の明暗を分けるのは、この論述試験といってもいいのです。 出題数と試験時間問題の出題数は、年によって違いがあり、試験時間は2時間30分(150分)になっています。合格率と合格ラインカラーコーディネーター1級の合格率は、3つの分野でそれぞれかなり違いがあります。例年、環境色彩が一番難易度が、高くなっています。<2007年度の合格率> ・第1分野(ファッション色彩)・・・15.4% ・第2分野(商品色彩)・・・21.3% ・第3分野(環境色彩)・・・9.6% また、例年1級は100点満点中、70点が合格ラインですが、試験の実施される年によって、変更になることがあります。 検定試験日1級の試験は、3級、2級と違って、毎年1回のみの実施で、例年12月初旬の日曜日です。(試験日は3級、2級と同じ)カラーコーディネーター1級の試験内容1.第1分野(ファッション色彩)ファッションの定義から始まり、メーキャップの配色、流行色の意義、 ビジネスにおけるカラーコーディネーターの役割、化粧品、 ファッションカラーの色彩調和など、12項目から出題されます。 2.第2分野(商品色彩) 経営と色彩、商品の色彩計画、色彩の材料や開発動向、 インテリアの色彩計画など、5項目から出題されます。 3.第3分野(環境色彩) 環境色彩、カラーコーディネーションとその方法、建築計画、環境計画、 材料知識など、6項目から出題されます。
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