カラーコーディネーターになるには |
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検定試験を受検カラーコーディネーターになるには、東京商工会議所が実施している、検定試験に合格しなければなりません。 受験資格は、学歴、年令、性別、国籍などの制限がありませんので、誰でもチャレンジできます。 実務経験や講習などによる、試験科目の免除は一切ありませんので、検定試験に合格する以外、カラーコーディネーターになる方法はありません。 カラーコーディネーターの資格には3級、2級、1級があり、1級については、ファッション色彩、商品色彩、環境色彩の3つの分野があります。 ・ファッション色彩(第1分野) ・・・ファッションやスタイリングの、色彩に関する高い能力が必要 ・商品色彩(第2分野) ・・・商品開発や販売に関する色彩提案と指導の高い能力が必要 ・環境色彩(第3分野) ・・・建築や環境の色彩計画に関する高い能力が必要 そして、各級の合格者には、次の称号が与えられます。
検定試験では、いきなり2級や1級から受験することができ、3級と2級、2級と1級を同時に、受験することもできます。 カラーコーディネーター試験の現状2007年度の、カラーコーディネーターの受験者や合格率は、次のようになっています。
このように、1級に近づくほど合格率が低くなっており、それだけ専門的知識が求められています。特に1級の環境色彩では、10%を切る合格率で、かなり難易度が高いといえます。 逆にいうと、それだけカラーコーディネーター1級は、信用度の高い資格といえるわけです。 実際に色彩のプロとして、企業に就職あるいは、独立する場合は最低でも2級、できれば1級のカラーコーディネーターの資格を、取得しておきたいものです。 また、1級は3つの分野があるため、この3つ全てを取得して、仕事の幅を広めることもできます。 (3つとも、毎年1回、同じ試験日の同じ時間帯に、試験が実施されますので、全て取得するには3年かかりますが・・・。)
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