検定試験2級について |
|||
カラーコーディネーター2級 検定試験の内容カラーコーディネーターの2級では、3級の知識をベースにして、その内容をさらに掘り下げた問題と、色彩の応用、色彩計画などの、専門的な知識も出題されます。 検定試験2級に合格すると、「2級カラーコーディネーター」の名称が与えられます。 3級を受験せずに、初めから2級を受験することもできますが、その場合は、カラーコーディネーター3級の基本知識を、習得しておくのがよいでしょう。 なお、2級と3級同時受験も可能です。 カラーコーディネーター2級の出題形式いくつかある選択肢の中から、正解を1つ選ぶマークシート方式です(穴埋め式と正誤問題)。出題数は合計10問で、試験時間は2時間です。合格率と合格ライン最近の合格率は30%台が多く、約3人に1人の合格になっています。3級の合格率がおおよそ50%台ですから、それよりも難しい問題が出題されます。2級に合格するには、7割以上の得点が必要ですが、年によって多少合格ラインが、変わるケースもあります。 検定試験日2級の試験日は、通常6月中旬の日曜日と、12月初旬の日曜日の、年2回行なわれます。カラーコーディネーター3級の試験日と同じですが、試験の時間帯が違っています。 カラーコーディネーター2級の試験内容2級で出題される問題は、以下の5つのジャンルからとなっています。1.カラーコーディネーションの意義 カラーコーディネーションの基本として、求められる事柄。また、実務上 どのようにカラーコーディネーションを生かしていくか。 2.色彩の歴史的発展と現状 色彩科学の歴史と、近代デザイン、民族、自然界それぞれの色彩の 特徴や内容 3.生活者の視点からの色彩 色彩の見え方に影響する事柄や、照明との関係。また、製品の色や 色彩の法的な規制。 4.生産者の視点からの色彩 いろいろな色材の基礎知識、製品の色や色差の測定と表示、 流行色について。 5.カラーコーディネーターの視点 カラーリサーチ、カラーコミュニケーション、色の配色や調和。 その他、配色の手法、配色の用語、カラーコーディネーションの 実例など。
|
|||
Copyrights(c)2011 カラーコーディネーターinfo 検定試験 All Rights Reserved |