教育訓練給付制度について |
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教育訓練給付制度とは教育訓練給付制度とは、就職、転職あるいは、スキルアップのために、通信講座やスクールの講座を受講される方の、経済的負担を軽くするために設けられた制度です。 通信講座にしろスクールに通学するにしろ、受講費用は数万円から時には、10万円以上かかる場合があります。 もちろん費用を抑えるために、自分でカラーコーディネーターの参考書や問題集を購入して、独学で学習することもできます。しかし、独学で学習を続けていくのは、なかなか難しい面もあります。 そこで、教育訓練給付制度では、厚生労働大臣から指定された講座の場合、一定の条件を満たしていれば、講座の受講の修了後に、受講費用の一定割合を給付金として、ハローワークから支払われます。 この一定条件とは、現在、雇用保険に加入している方や、以前加入していた方が対象です。詳しい条件については、教育訓練給付金をご覧ください。 ただし、ハローワークから給付金を受け取るには、 ・教育訓練給付金の対象の講座であること(大臣の指定) ・講座を全て修了していること ・受講先から受講修了の証明書を、発行してもらうこと が必要になっていて、ただ単に講座の受講を始めただけでは、給付金を受け取ることはできません。 なお、カラーコーディネーター試験に合格したかどうかは、給付には関係なく、あくまで講座を最後まできちんと受講すれば、給付金をもらうことができます。 給付金の受取り手続き給付金の受取りは、次のような手順になっています。<1>講座のチェック 厚生労働大臣から指定された、給付対象の講座であることを確認します。インターネットから、中央職業能力開発協会の教育訓練給付制度[検索システム]で、簡単に検索できます。 ▽ ▽ <2>給付資格のチェック 住所地を管轄するハローワークで、給付金の受取り資格があるか、確認してもらいます。 ハローワークの窓口に、「教育訓練給付要件照会票」がありますので、必要事項を記入して、直接窓口に提出するか、あるいは、後日郵送で依頼することもできます。ただし、FAXや電話での問合せは不可。 ▽ ▽ <3>講座の申込み 講座と給付資格が確認できたら、講座の受講を申込みます。このとき、受講先に教育訓練給付制度を、利用することを伝えておきます。 ▽ ▽ <4>講座の受講を全て修了 受講修了後すぐに、カラーコーディネーター講座の受講先に、以下の3つの書類を依頼します。 ・教育訓練修了証明書 ・教育訓練給付金申請書 ・受講費の領収書 ▽ ▽ <5>給付金の申請 <4>の3つの書類と、次の書類を用意して、住所地のハローワークに、窓口へ直接、あるいは郵送で提出します。 ・雇用保険被保険者証か、雇用保険受給資格者証のコピー ・本人の住所が確認できる書類のコピー (運転免許証、パスポート、住民票など) 申請の受付は、受講修了翌日から、1カ月以内と決まっており、それ以降は受付てもらえませんので、ご注意ください。 ▽ ▽ <6>給付金の受取り 給付金の申請後、約1カ月以内にハローワークから、申請者の指定した銀行口座に振込みがあります。
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