色彩士(カラーマスター)検定 |
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色彩士(カラーマスター)検定の概要カラー、色彩の資格には、カラーコーディネーターと色彩検定の他に、もう1つ 「色彩士検定」がありますので、ここで紹介しておきましょう。 この色彩士検定は、全ての級で理論問題と実技問題があり、よりクリエイティブで実践的な検定試験になっています。 このため、デザインや美術分野で働く専門家の受験者が、多いのが特徴です。ただ、カラーコーディネーターと色彩検定よりも、知名度は低いようです。(試験のレベルや、資格の評価が低いわけではありません。) 検定試験の実施団体色彩士検定は、「NPO法人 全国美術デザイン専門学校教育振興会」(略称:ADEC・アデック)が主催していて、1997年から試験が開始されました。受験資格<3級、2級> 制限はありませんので、誰でも受験できます。<1級> 2級合格者のみ受験できます。 *3級と2級は、同時に受験可能 検定試験の内容<3級> 理論問題と実技問題・・・マークシート方式色の成り立ち、混色、表現方法、色の知覚や心理効果、色彩調和 <2級> 理論問題と実技問題・・・マークシート方式 3級をもとにした、より専門的な色彩の知識 色の文化、歴史、色彩の分類システムやデータ分析に関する問題 <1級> [理論問題] 幅広くかなり専門的な知識 [実技問題] テーマに沿った色彩計画。色彩設計のコンセプトを、ビジュアルに プレゼンテーションする能力。 試験日、試験時間、試験地<3級> 年2回 1月、9月・・・試験時間 90分<2級> 年1回 1月・・・120分 <1級> [理論問題] 年1回 1月・・・90分 [実技問題] 年1回 9月・・・240分 試験地は、全国約25カ所以上に会場が用意されています。そのほとんどが、美術やデザイン関係の専門学校です。 合格率<3級> 最近5年間の平均 約 75%<2級> 最近5年間の平均 約 55% <1級> [理論問題] 最近5年間の平均 約 15% [実技問題] 最近4年間の平均 約 30% 受験料<3級> ¥5,000円<2級> ¥6,500円 <1級> [理論問題] ¥10,000円 [実技問題] ¥20,000円 *いずれも税込
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