カラーコーディネーターQ&A

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カラーコーディネーターQ&A



Q 1: カラーコーディネーターには、いくつかのランクがあるのですか?
Q 2: カラーコーディネーター試験では、どんな問題が出題されますか?
Q 3: カラーコーディネーターの合格率はどうなっていますか?

Q 4: 受験の手続はどうすればいいのですか?
Q 5: 試験日はいつですか?
Q 6: 試験当日に必要なものは何ですか?

Q 7: 試験の問題が早く解けたら、途中で退出してもいいのですか?
Q 8: 民間の講座を受講すると、給付金がもらえるのですか?
Q 9: カラーコーディネーターの具体的な勉強法は?

Q10: 実務経験などによる、試験科目の免除はありますか?
Q11: カラーコーディネーターは、どんなところで活躍できますか?
Q12: 色彩に関する資格は、他にもあるのですか?



Q 1: カラーコーディネーターには、いくつかのランクがあるのですか?
A:
はい。3級、2級、1級があり、1級については3つの分野に分かれており、試験は別々に実施されます。プロとして仕事をする場合は、1級の資格を取っておくのが望ましいでしょう。

試験に合格すると、それぞれ次のような称号が与えられます。

・3級・・・アシスタント・カラーコーディネーター
・2級・・・2級カラーコーディネーター
・1級(ファッション色彩)・・・1級カラーコーディネーター「ファッション色彩」
・1級(商品色彩)・・・1級カラーコーディネーター「商品色彩」
・1級(環境色彩)・・・1級カラーコーディネーター「環境色彩」
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Q 2: カラーコーディネーター試験では、どんな問題が出題されますか?
A:
3級と2級の問題は、全てマークシート方式で行なわれています。問題の70%程度は、文章の空欄にあてはまる語句を、選択肢の中から選ぶもので、残りの30%は正誤問題になっています。

1級の問題は、マークシート方式に加え、200文字と500文字程度の論述問題が出題されます。練習問題をこなして、文章を書く練習が必要になってきますね。
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Q 3: カラーコーディネーターの合格率はどうなっていますか?
A:
2007年の合格率は、次のようになっています。

・3級・・・58.8%
・2級・・・32.4%
・1級(ファッション色彩)・・・15.4%
・1級(商品色彩)・・・21.3%
・1級(環境色彩)・・・9.6%

1級の難易度が高く、特に環境色彩は、例年一番合格率が低くなっています。
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Q 4: 受験の手続はどうすればいいのですか?
A:
カラーコーディネーター試験の実施団体である、東京商工会議所の検定試験のページから、直接申込むことができます。

詳細については、カラーコーディネーターの受験手続をご覧ください。
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Q 5: 試験日はいつですか?
A:
カラーコーディネーター3級と2級は、年2回の検定試験があり、例年6月中旬の日曜日と、12月上旬の日曜日になっています。
(2008年は、6月15日と12月7日の予定)

また1級は、年1回のみの実施で例年12月上旬の日曜日です。
(2008年は12月7日で、3級・2級と同じ日の予定)
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Q 6: 試験当日に必要なものは何ですか?
A:
自宅を出る前に、次のものを確認してから試験会場に向かいましょう。

・受験票・・・2級と1級では、受験票に写真を貼り付けておく必要があります。
・身分証明書・・・運転免許証、パスポート、学生証など
           (氏名、生年月日、顔写真が確認できるもの)

・筆記用具・・・鉛筆、シャーペン、消しゴム
・その他・・・腕時計、参考書、お金、昼食、ドリンク類、ティッシュなど。
        なお、腕時計の持ち込みはOKですが、携帯電話やPHSを
        時計代わりに使用することはできません。
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Q 7: 試験の問題が早く解けたら、途中で退出してもいいのですか?
A:
試験時間終了前に、試験会場から退出することはできますが、一度退出すると、改めて会場に入室することは認められていません。

終了前に退出するときは、答案用紙をもう一度確認して、記入ミスや記入漏れがないか、チェックしておきましょう。
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Q 8: 民間の講座を受講すると、給付金がもらえるのですか?
A:
通信講座やスクールで、カラーコーディネーターの講座を受講した場合は、ハローワークから、受講費の20%(最高10万円)が支給されます。

ただし、受講した講座が厚生労働大臣指定の講座の場合に限られています。
詳しくは、教育訓練給付制度についてをご覧ください。
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Q 9: カラーコーディネーターの具体的な勉強法は?
A:
各級の勉強のポイントをまとめたページを用意しましたので、そちらをご覧ください。
 ・検定試験3級の勉強法
 ・検定試験2級の勉強法
 ・検定試験1級の勉強法

また、スクール、通信講座、独学の特徴では、それぞれのメリットとデメリットについて、取り上げています。
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Q10: 実務経験などによる、試験科目の免除はありますか?
A:
試験科目が免除されることは、一切ありません。
カラーコーディネーターになるには、所定の検定試験に合格することが必要です。
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Q11: カラーコーディネーターは、どんなところで活躍できますか?
A:
カラーコーディネーターが関わる仕事は、多方面のジャンルがあります。

例えば個人を対象にして、ファッション、ヘアースタイル、アクセサリーなどを、トータルでアドバイスするパーソナル・カラーコーディネーターをはじめ、インテリア、建築などのカラーリングや、企業の広告、商品のコーディネーター、ファッション・コーディネーターなどがあります。

また、WEB、フラワー、ディスプレイなどのジャンルでもカラーコーディネーターの能力を生かすことができます。
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Q12: 色彩に関する資格は、他にもあるのですか?
A:
はい。カラーコーディネーターは東京商工会議所が主催していますが、それ以外にA・F・Tが主催する「色彩検定」と、ADECが主催する「色彩士(カラーマスター)検定」があります。

現在、人気があるのは、カラーコーディネーターと色彩検定の2つです。これらの相違点については、色彩検定との違いをご覧ください。
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